1月11日
新年、あけまして、おめでたや。
気分を改めたくて、大山へ。
友人二人と来た時のことが幾度となく思い返された。
今回の、昼食も、やはり、カップヌードルBIG。
彼らは、最近、どうしてるかな。
神社や初詣では、基本的におみくじは引かないことにしている。
しかし、新年に大山に来たときだけは、おみくじをひくことが慣例となってきた。
おみくじによる、運勢は…いかに。
就活やら将来の事やら自分への自信やら、いろんなことが混ざり合って、めくるめくめぐって、実際には、あまり気分一新とはならなかったが、
久々に、休日らしい、いい一日だった。
伊勢原駅、朝。もうだいぶ慣れた駅。
神奈中バスの車窓から。
みごとなピラミッド型、美しく、ほかにない。
バス停降りてすぐ。人多し。
参道。土産物屋。
こんな辺鄙なところで経営していられとは…
さぞや、三が日の人の入りはすごいのでしょう。
大山ケーブルの下の駅の時点で、
振り返れば金色の海。
女坂/男坂
いつも女坂。
いつの日か この山ふりむき 彼言わん
我、少年の日に 走り登りたり
七不思議と、数々の仏と、小学生の川柳が、迎えてくれる。
女坂の良いところ。
大山寺の石段。だんだん。だだん!
下社に到着。
下社で参拝。おみくじ引く。
ふりむけば。
遠く、地平線をうめる三浦半島
その手前、江の島。
海は、より一層、輝きを増している。
拡大。
江の島。
その手前、たくさんの街。
なにかの工場か、煙が上がる。
綿のような。花のような。
富士見台、より。
残りの登り、わずか。顎が上がる。
阿夫利神社の本社に到着。
ふりむく。
海の色は変わる。
空が広くなる。
距離感をなくす。
事実、カメラは自動で真っ青な空にピントを合わせることはできない。
潮目か、波か。
空と雲のような紋様が、海に浮かびあがる。
東京方面の眺め。
こちらはあまり透き通らず。
東京は、かすんだ、その向こう。
そこから、小田急線でやってきた。
下り始めて。
右下は、下社。
そこへ連なる、谷あいの集落。
参道沿いの家、長い歴史をもって保持されてきた生活。
くだって、くだって、一時間。
見晴台に到着。
ここから夜景を眺めることを、またやってみたい、とも思う。
下ってきた尾根。
ここまでの道、持ってきた軽アイゼンを使うこともなく、
ぬかるみは多いが、歩きにくいほどではなかった。
下社を通過し、一休み。
この日は、家に帰って荷物を下ろして、すぐさま、銭湯に。。。
熱いお湯に耐えて耐えて耐えかねて上がった後、サンダル履きの冬の風が心地よく。それだけで十分。
家でのんだ、缶ビールが、人生で一、二を争ううまさだったことが印象深い。
おみくじの結果…
運勢は吉、「運気盛んにして…一度おもい定めたことはわきめもふらず一心になさい」
実にすばらしい。
努力次第で、一心にすることで、自らの力と決断の延長で、道が開けるというのは、外から左右されることもなく、とてもよいことだ。ありがたい。