南千住、ドヤ街から、
いろは商店街に入って、西へ。
西端でジョーが待ち受けている。
そこから南へ、ほんの1ブロック。
吉原大門の信号へ到着。
そこから、再び西に向かって通りを入っていけば、
そこは、めくるめく、吉原のネオン街。
写真に撮ると、とても安っぽくなるんですが、
かつての遊郭の影響か、高級感がものすごくある。
黒塗りのてかてかの車がゆったりしたスピードで、のっそりと路地を通っていき、
それぞれの戸口には高級そうな真っ黒のスーツが立っており、道路の反対側からでも目が合えば、優しく語りかけてきます。
もちろん、この近辺に住んでるらしき人たちも、徒歩に自転車に、通り抜けていきます。
スーツの人たちにとっては、「お客」と「付近の住人」の区別は出来るんでしょね。
道玄坂や歌舞伎町は、もっと、素人にも親しみやすいような薄さがあるんですが、
吉原の「ソープ街」は高級感・重厚感に包まれていました。
これが、遊郭由来の長い文化の蓄積の差なのでしょうか。
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