中央線の通勤快速で、もまれながら、八王子へ。
しかし、立川をすぎたころには、かなり車内が空いてきて、
八王子って人が多いのか少ないのか、ローカルな人の移動が多いのかしらん、と思っておりましたが、
なにはともあれ、多摩川を越えてからは夕暮れに、背景の山がシルバーに輝く、素晴らしい景色を楽しめました。
駅前、南口
駅から、しばらく歩いて、富士森公園へ
八王子、って、ほんとに不思議な場所。
善良な恋愛と善良な結婚と善良な暮らしが集まっている場所。
陸上競技場に沿った、直線の土手のうえに、屋台が並んでいます。
陸上競技場に沿った直線の西の端は、
野球場と、テニスコートと、陸上競技場の中心で、
円形の広場になっています。
そこには、
屋台はもちろん、
買ったものを食べるために腰を下ろす親子連れや、シートを敷いて宴会をするグループが集まっています。
野球場のスタンドライトに照らされて
広場の奥、
野球場沿いにつづく小路にも、桜が並んでいて、
この木がまた立派なので、撮影に苦心しました
夜桜
夜桜、スタンドライトが明るくて、こんな感じに
八王子市、ありがとう
すっかり暗くなってきて、
それと相反して、賑やかさは増していきます
陸上競技場沿いから、少し離れて、
山の上の小路から
誰も来ない裏手にも、小さくも古拙で綺麗な桜が
八王子自体、ほぼ初めてで、
行くために、「大月ゆき」の電車に乗ったり、どこ行っちゃうんだろうとわくわくしたりして、
行ってみたら、
そこは、健康的で善良で、きれいな桜の咲いているところでした。
おまけ
中央線でおりたった中野の駅前から中野サンプラザの横を通っていく道に桜が咲いていて、
提灯が並んでいるんだけど、
その提灯が駅前に集められていて、
なんだか、いかがわしくも艶めかしい、ピンクの灯となっておりました。
都心から離れると、
地元の人が、地元において、集まるための桜とその下の場があって、
だから、こう、
お祭りにいったら、あの子に会っちゃうかも、なんだか落ち着かないなぁ…
という、ドキドキ夏祭り気分に近いものが感じられました
それもまた、都会に疲れた心を癒してくれます…
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