桜めぐり①

ふらり、ふらり、

桜見物へ。

桜が咲くのは、一年で一度

その中で、満開なのは、数日

さらにその中で、晴れの日は、何日あるか…

そう考えると、もうこの日しかない！こんなに晴れた日に屋根の下にいられるか！ってんで、

ふらり、ふらりと。

早大通りの、シダレモモ、らしい

まずは、神田川へ

こんなところに咲いてしまった私…

と言わんばかりの姿が、不憫で哀れで愛しくていじらしくて

東京で、花見と言ったら、ここ、上野公園・不忍池

まあ、もはや、一人で歩きながら、スミノフ飲み始めたよね、うん

じつは、ボート乗り場は、ディズニーランド並みの、超混み

水面

夕暮れ

屋台の煙

月

飛行機雲、タワーマンションってすごいね

上野の桜だって、どこの桜だって同じだろうと思ってた、

確かに、人が多くて、酒臭いのは同じなんだけど、

こうやってみると、確かに上野の桜は枝振りが立派で花も多く、株の数も多い

雪みたいだ

以下、都市風俗を中心に

飛鳥山へ、帰りはもちろん都電荒川線

都電荒川線を面影橋で降りると、神田川沿いの桜にも、提灯の灯があたるようになっていた

神田川に架かる橋から夜桜

光が、蛍光灯の光が多くて、白くて冷たい桜になっていた

それもまた、幻想的…なのか

こんだけみてまわったのに、飽きもせず、再びさくらを観に歩いたのは、また次のお話し。